しずかです・・・
100匹いた犬が、1匹になった位、しずかです・・・
それくらいエネルギーにあふれている犬が、マーシィー(本名エル)でした。
飼い主さんが見つかると、今まで謎だったエルちゃんの、
本当のところがわかってきます。
エルちゃんは、人間にも、犬にも、あまりフレンドリーではありませんでした。
いじめられたのかな?と私は思ってました。
ちがう・・・
エルちゃんは、もともと独立心のある、わが道をゆく、気の強い子だったようです。
見破れなかった・・・
最後まで、ジョイスにはうなりつけていました。
(でもドッグランで、ジョイスがキャインキャインといったとき、
大丈夫?と駆け寄ってきてくれたんですよ。
こういうとき、犬っていいなあと思います。)
エルちゃんの両目の下には、傷がありました。
これも、ケモノにやられたのか・・・人にやられたのか・・・・
と、私は思っていました。
実は、両目の傷は、強い猟犬の証。
ためらいもなく深いヤブに分け入ってゆく、勇気ある猟犬のしるしなんです。
顔がキレイなセッターは、猟犬としてダメだそうです。
おなかに子供がいると大変なので、何度もエコーの検査に行きましたが
エルちゃんは、不妊症で子供は産んだことがないそうです。
本当は、拾って、熱が出ていなければ、すぐに不妊手術をする予定でした。
やらなくてよかった。
エルちゃんは8歳だそうです。
特に保護したときは、やつれていたのでおばあさんに見えました。
8歳といえば、もうシニアの領域、
狩りなど、もう引退なのでは?、と思えばさにあらず。
3,4歳では、落ち着きがなくて使い物にならず、その後も何年も訓練し、
エルちゃんくらいになって落ち着いて(エ!これで、落ち着いてんの!?)初めて、
役に立つ猟犬となるそうです。
先日、ドッグランで、1歳弱のイングリッシュセッターを連れている方に会いました。
「お散歩、大変でしょう?」と聞くと、
「はい、毎日3、4時間です」とのことでした。
やはり・・・・。
そうでしょうそうでしょう。
3、4時間でも足りないかもね。
その方が、○○ちゃん、オイデ〜と呼びました。
すると、一直線に・・・・飼い主のもとに・・・走っていきますよね、普通の犬なら。
しかし、セッターの○○ちゃん、なぜか、30度ほどずれて、あらぬ方角に走ってく・・・・
やはり・・・。
イングリッシュセッターって、マーシィーでなくても、
オツムのネジがちょっと・・・・
はずれてるようです・・・・
イングリッシュセッターについてネットで見ていたら、
ここ のページが適切に説明しているように思いました。
いったん猟となったら100キロから200キロ走る・・・・(10キロや20キロじゃないですよ)
晩熟の傾向、いつまでも子供っぽい・・・
(ドッグランで会った方の、以前飼ってい+たセッターは、15歳で死ぬまで、
パワフルなままだったとおっしゃってました)
私は、エルちゃんのこと、
おおざっぱで、鈍感で、おマヌケで、騒々しい犬という、
家庭でのごく一面で見た部分しか、とらえることはできませんでした。
しかし、その走る姿は美しかった。
飲みこみの悪い犬と思っていたけれど、猟に関する訓練では違うのかもしれない。
きっと猟で獲物を追っているときには精悍で、
すばらしい切れ味を見せる、才能あふれる犬なのでしょう。
飼う覚悟はあったけど、飼うのは大変な犬です。
見た目の好みに惑わされず、
犬種の特性をよく知ってから飼うということは、重要なことですね。
嵐が過ぎてった・・・・
なんか、すごかった、
あの小さなセッターは・・・・・
- 2008/11/09(日) 00:00:00|
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